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ペリー知事撤退追い風

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(以下引用)

米大統領選の共和党候補指名争いの3戦目となる南部サウスカロライナ州予備選が21日に行われる。ニューハンプシャー州予備選(10日)で圧勝したロムニー前マサチューセッツ州知事(64)を保守派の論客、ギングリッチ元下院議長(68)が猛追している。

米政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、保守地盤のサウスカロライナ州でのロムニー氏の支持率は31・8%、ギングリッチ氏は30・6%。19日に公表された米世論調査会社ラスムセンの調査ではギングリッチ氏が33%で31%のロムニー氏を上回った。

指名争いからの撤退を19日に表明したテキサス州のペリー知事(61)がギングリッチ氏支持に回ったことも同氏には追い風だ。

ただ、19日付の米有力紙が、ギングリッチ氏の前妻が同氏の女性問題を批判するインタビュー記事を掲載したことが、どう影響するかも注目されている。

一方、共和党アイオワ州委員会は3日に行われた党員集会の再集計結果を発表。ロムニー氏が8票差でサントラム元上院議員(53)を破ったとされた当初の結果を翻してサントラム氏が34票差でロムニー氏を上回ったことを明らかにした。

同州に割り当てられた代議員数は得票に応じて比例配分されるため、両氏の獲得代議員数は変わらない見通しだが、ロムニー氏は、現職大統領を除けば同党で初の「『開幕2連勝』を果たした候補」とされていただけに、これまでの勢いに陰りが出る可能性もある。

予備選で南部の先陣を切るサウスカロライナ州は同州に予備選が導入された1980年以降、ここで勝利した候補全員が党指名を獲得しており、「指名獲得への玄関口」とされている。

聖書の教義に忠実なキリスト教福音派や小さな政府を掲げる保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」が影響力を持つが、同州ファーマン大のダニエル・ビンソン教授は、「州の有権者がすべて信心深い保守派というわけではない。どの候補がオバマ大統領に勝てるかを見極めている」と話している。